

ペン字できれいな文字を書く時に気をつけるポイントと、書道で整った文字を書く時に気をつけるポイントは同じです。
しかし書道は毛筆の筆使いをマスターしていなければ、イメージした通りに文字を書くことはできません。
普段毛筆を使うことがあまりなく、毛筆を自由に操る技術は一朝一夕に取得できるものではありません。しかし、いったん取得した技術は一生の宝となります。
また、墨の香りに包まれて、筆を操ることで、非日常の世界に入りこむことができ、癒やしの効果は絶大です。
毛筆にはペンに見られない筆の弾力があり、筆先にかける圧力により、線の太さを変化させることができることが学べます。また筆に含む墨の量により、にじみやかすれを出すことができます。
ペン字に比べて線に太さがあることから、点画の微妙な接し方などを理解しやすく、日常に用いるペン字への応用がしやすいとう利点があります。
まずはこの基礎講座で書道の楽しさに触れるのがよろしいかと思います。
書道基礎コースで筆使いの基礎を学ばれた方、書道経験者の方が、より深く書道を学んでいただくためのコースです。
虞世南が書いたとされる「孔子廟堂碑」と、欧陽詢が書いたとされる「九成宮禮泉銘」は楷書を学ぶときにお手本とされる双璧の古典です。また褚遂良が書いたとされる「雁塔聖教序」も、美しく洗練された楷書であり、楷書の筆使いを極める上で、とても重要な古典です。
古典の臨書(中国や日本の古い時代の優れた書と言われるものをお手本として、真似て書いて字形や筆使いなどを学ぶこと)により、本格正統な書を身につけてください。
楷書・行書・草書を学びたい方にお勧めのコースです。








書道基礎コースで筆使いの基礎を学ばれた方、書道経験者の方に、自分の学びたいと思う古典(古筆)を選び、じっくり取り組む本格コースです。
12回を1クールとし、同じ古典(古筆)を何クールか継続してもよし、12回をひと区切りとして別の古典(古筆)に学習を拡げるのも可能。お習字ではなく、大人の書道を習いたい方向けのコースです。
古典の臨書(中国や日本の古い時代の優れた書と言われるものをお手本として、真似て書いて字形や筆使いなどを学ぶこと)により、本格正統な書を身につけてください。
自分の学びたい古典(古筆)を徹底的に極めたい方にお勧めのコースです。
きれいな料紙や色紙にさらさらと流れるように書かれた仮名文字は、誰しも「美しい」「素敵」「きれい」と思うもの。
でも所詮人の手により書かれたものであり、練習すれば誰でも優しい流れるような仮名文字が書けるようになるのです。
何事も基礎が大事と言いますが、仮名は特にこの基礎をしっかり学ばないと、俳句や和歌を書くときに困ってしまいます。
仮名基礎コースで「いろは単体」からしっかり学び、美しい仮名が書けるようになりましょう。
この「いろは単体」や「連綿」が書けるようになれば、小筆で手紙を書くこともできるようになります。
仮名未経験の方、仮名の基礎的なことをしっかりマスターしたい方、仮名経験者でも基礎的なことを復習してから行書きや散らし書きに進みたい方にぴったりの講座です。
癒やしの書道 仮名基礎コースを終了された方、仮名経験者の方向きのコースです。
さらさらと仮名文字を書けるようになれたら、日本古来の美しい和歌を書きたいですよね。
毎回、和歌一首を行書きで学び、和歌にも仮名にも慣れ親しんでいく易しい実践コースです。
基礎コースを終えて、散らし書きの練習に移行される前に、和歌のを使って仮名の書き方を学びたい方にお勧めの講座です。
小筆でさらさらと書かれた手紙は、見ていてなんとも気持ちの良いものですね。
手書きの手紙自体が珍しくなっているため、筆書きの手紙はもらった相手に間違いなく特別感を伝えることができます。
ここで学んだ小筆の技術は、これから一生使えるあなたの中の宝物となるでしょう。
小筆で難しいとされるひらがなの単体から、連綿、ご自分の住所氏名、手紙文、宛名書きまで、手紙のやりとりに使える実践練習がいっぱい。
飲食店やサービス業の方がお客さまに出すお手紙が筆文字だと、間違いなくお客さまに強く印象付けることができます。取引先の重要なキーパーソンへのアプローチも、特別感満載で、他の人と確実に差を付けることができます。
個人的な手紙も筆文字で書けるようになると、この先いくつになっても恥ずかしくない手紙を書くことができ、一生の宝物です。
小筆で手紙を書けるようになりたい方にお勧めの講座です。
せめて自分の住所と氏名くらいは、小筆できれいに書けるようになりたいと思いませんか。
自分の住所と氏名に特化して練習するので、効率よく自分の住所氏名がうまく書けるようになります。
自分の住所氏名だけ練習したい方、癒やしの書道 小筆 手紙基礎コースの自分の住所氏名のお稽古だけでは不安の残る方のフォローアップのために、徹底的に住所氏名をお稽古して、確実に身につけるためのコースです。
小筆 手紙基礎コースでの住所氏名のお稽古だけでは不安の残る方のフォローアップの講座としてもお勧めです。
小筆さらさらコース
紙を書かなければならない時に、今の時期はなんて書いたら良いんだろうと困るのが書き出し部分。
本講座では12回で1年分の書き出しのお稽古ができるので、あとはその月のお手本を出してきて書くだけという実践的に使える講座です。
しかも毎回、具体的な短い手紙文例をお稽古できるので、バラエティに富んだ文章がオールマイティにお稽古できます。
基礎的なことより実践的に小筆で文章の書き方を学びたい方にぴったりの講座です。
癒やしの書道 手紙基礎コースを終えて、文章の練習に移行される方にもお勧めの講座です。
どうせお稽古事をするのなら、うまくなっているのかどうかの成果を見てわかるようにしたくありませんか?
本コースでは競書雑誌に毎月課題を提出し、競書雑誌の本部にて毎月厳正な審査のもと、良い作品は昇級したり、写真版になったりします。
毎月第3者的に評価されるため、自分の実力がどの辺にいるのかが目に見えてわかります。
本コースでは競書雑誌1年分(10,800円程度)と送料1年分1,800円が別途かかりますが、ひと月1,000円ちょっとで実力を試すことができるので、モチベーション高くお稽古を継続することができます。
書道のお稽古ですが、競書雑誌の負担分を考慮し、ペン字と同じ受講料に設定されているお手軽な講座です。頑張れば頑張っただけの成果が見えるので、目標高くお稽古を継続できるお勧め講座です。
12回(半年)を1クールとし、その後も継続しても良いですし、昇級が重なり段にあがれば、差額を追加して「本格書道てっぺんコース(段)」に切り替えることも可能です。
毎回のお稽古には家で書いた作品を持参し、作品制作に関してアドバイスしてもらったり、添削してもらうコース。
教室で書くことはないため、時間を有効に使うことができる。
仮名経験者限定の、展覧会での入選、入賞を目指す本格コース。
展覧会出品には出品料、お手本代、表具代他がかかります。でもそれだけかかるからこそ真剣に作品制作に取り組みますし、「私、書道をやってるの!」と人に大きな声で言うことができます。
やはり本格的に取り組めば取り組むほど、「展覧会への出品」という大きな目標を掲げたいもの。入選、入賞までの道のりは決してたやすくはないものの、それだけ真剣に仮名に取り組めます。
ゆくゆく書道教室を開業したいと考えている方は、自分の格をあげるためにぜひ展覧会に挑戦してください。展覧会入選、入賞という経歴は、他の書道教室とは格の違う本格本物の教室であることの証となります。
12回(半年)を1クールとし、その後も継続してお稽古してください。
銀座教室、大宮教室のどの授業に出ても構いませんが、自分の添削が終わったら、90分の終了を待つことなくお帰りいただいて結構です。
一緒に展覧会入賞を目指しましょう!
入賞歴を手に入れたい方にぴったりの講座です。